2012年05月31日

進む株安円高

とうとうユーロ円は97円台になってしまいました。
相変わらずの欧州信用不安でリスク回避が続いています。

さて、ユーロ円だけでなく、ポンドや資源国通貨も対円で大きく下げています。ユーロやポンドなどは、今年に入って上昇した分をほとんど吐き出す勢いです。トレーダーの中には、今年の円安局面で「円売りポジション」を作った人も多いと思います。そういうポジションは今含み益をどんどん減らし、すでに含み損が出ているポジションもあるかも知れません。

私も経験があります。

含み益が出ている段階でストップを設定してあれば良いのですが、ついその時の自分の判断で対処しようと考えてしまうのです。含み益が減る段階はまだ良いのですが、含み損に変わったら大変。「損切り」ができないのです。「今にも反転して含み損はなくなる」そういう希望的観測がどんどん強くなります。

そういう人間の弱さを理解し、ストップを置くことは非常に重要です。
今は懐かしい記憶の中ですが…^^

2012年05月24日

ギリシャのユーロ圏離脱問題

ギリシャはユーロ圏に留まるのでしょうか?
国民は離脱を望んでいないと聞きますが、本当でしょうか?

アイルランドの事を思い出しました。
ユーロ圏に留まり、いつまでも緊縮策に縛られています。
果たして、それが正解だったのか?

「アイルランドはユーロ圏を離脱した方が良かった」という人がいます。そもそも、ユーロに参加しない方が良かったという見方です。今となっては比べようもありませんが、なんとなくわかる部分もあります。

ギリシャとアイルランドは一緒にはできないかも知れません。
ギリシャがユーロを離れ、自国通貨ドラクマが復活、そしてドラクマ急落、それがシナリオです。自国通貨が安くなれば輸出にはボーナスだけど、輸入品は暴騰。ギリシャの経済は大混乱となるという予想。しかし、最も恐れるのはその動きがユーロ圏に広がることです。

経済って、難しいですね。

2012年05月18日

円の反落はいつ?

日経平均は300円近い下落(14:20時点)。
為替はドルが79円台前半まで急落し、そのドルに対してユーロ、ポンド、オセアニア通貨などが売られています。そのため、ユーロは100円台前半、ポンドは124円台と円に対して大きく急落しています。


さて、こうなると気になるのが、リスク回避の緩むタイミング。
下げた株価反発、円反落のタイミング。
大きく下げたら、大きく反発する。

リスク回避の材料となっている欧州財政危機。
今市場に織り込まれている以上の悪材料はなにか?

まず、ギリシャのユーロ圏離脱から始まり、スペイン、イタリアへの飛び火。さらには、ユーロ存続に危機感が出れば最悪シナリオは先に進むのかも知れません。


まあ、しかし何らかの手が打たれることは間違いないと思います。たとえばギリシャのユーロ圏離脱を防ぐために緊縮の条件を緩めるとか、さらなる支援に及ぶとか…。(つまり、先延ばしですが)

そうならなくとも、とりあえず最悪の事態が市場に織り込まれてしまえば、一旦は反発するのでしょう。
他の材料(中国の景気減速とか)もあることはありますが。

2012年05月16日

遂にユーロ101円台突入!

ギリシャ不安などで世界株安が続く中、先ほど欧州株は全面安で始まりました。
リスク回避のドル高円高まだ続きそうです。
ユーロは一時102円を割りました。


フランス新大統領がドイツのメルケル首相と会談。

とりあえず無難な「協力関係の継続」を演出したようですが、一方ギリシャ政局は案の定闇の中。再選挙で解決するわけがない。ギリシャにとって、どのオプションを選んでも泥沼の中は避けて通れない状況です。ギリシャ市民も銀行から資金を引き揚げているようです。

このギリシャ不安、市場はある程度織り込んではいるものの、まだ最悪の事態(ギリシャのユーロ脱退など)が避けられるかどうか不明な段階で、リスク回避はもう少し進むかも知れません。


しかし、問題は欧州だけではありません。

ファンダメンタル的に大きな問題は中国の景気減速です。
中国政府の引き締めが効き過ぎたのか?
今度は緩和策に転じるのか?

巨額の中国マネーがアジアに向かい、各国の不動産が沸騰し始めているようです。
資金があれば、乗りたいものですが…

2012年05月07日

欧州不安再燃でリスク回避!

フランスの大統領選、およびギリシャの議会選挙の結果を受けて、改めて市場はリスク回避に動いています。日経平均株価は9,100円台、為替は円急騰で現在ユーロ円は130円台後半での推移です。

この後の欧米タイムでも円高進む可能性大。
株価と合わせて注意が必要です。


しかし、不安をすっかり織り込んだ後、もしフランス新大統領がドイツとの協調に動いたり、ギリシャでの反緊縮派の動きが鈍かったり、そんな気配が出たらどうなるか?

あり得ますね、そういうのって。
どこかの国みたいに。

今度はリスクが急激に緩む可能性もあり。
まあ、付いていくのが大変ですが、状況の変化には敏感になっていた方が良いでしょう。

2012年05月04日

米雇用統計でドル円急落!

日本では連休の真っ只中。

日本時間21:30分米雇用統計が発表され、
雇用者数変化が市場予想を下回ったことでドルが急落。

米景気回復の減速が、改めて意識されます。
ドル円は再び80円台を割り込みました。


しかし通貨全体で見ると、むしろオセアニアやカナダなどの資源国通貨が最も下げているようですね。豪ドル円はとうとう81円台まで下げてしまいました。

日本のGW明けの市場にどんな反応が出るのでしょうか?
方向感は円高株安でしょうか。

2012年05月01日

RBAで、豪ドル急落!

本日のRBAにおいて、豪政策金利の市場予想0.25%を上回る、0.5%の利下げが発表されました。
これを受けて、豪ドルは全ての通貨に対して急落。
現在も、豪ドル円は82円台での推移です。

それにしても…

ドル円はすんなり80円台を割り込みましたね。
これ以上の急激なドル売りはないとの見方が多いですが、この80円割れが市場にどんな影響を与えるでしょうか?日本はGW連休中ですが、今週はECBや米雇用統計など重要イベントが多いので注意が必要です。あまり大きな動きにはならないと思いますが…