2012年10月31日

日銀追加緩和直後の円高

今朝のニュースで、昨日の日銀が追加緩和の発表をした直後に円高が進行したことを報道しており、その理由としてデフレへの懸念が収まらないと解説されていました。


なるほど、そういう背景はもちろんです。
しかし多くのFXトレーダーにとっては、この「直後の円高」は全く予想通りの動きではなかったでしょうか。市場は日銀の追加緩和を織り込んで円安に傾いていました。予想通りの追加緩和で一旦円売りとなるのは、相場では当然の動きです。今はもう戻されていますし。


さて、これからの問題は、やはりこのデフレの背景になる世界景気(とくに欧州、中国、アメリカ)の動向に注目が集まり、再び様々な思惑が交錯する動きが続きそうです。この世界景気については個人的には少し楽観しし過ぎていたように思えます。今後心配ですね。

2012年10月29日

最後は必ず日足でリセット

FXトレードに励んでいた頃。
動きが激しいときには、チャートもいろいろ見ます。
パソコンにかじりつきリアルタイムで、その動きを注視し続けることも。


人間の行動とは不思議なものです。
普段、冷静に客観的に判断しているつもりでも、最後の行動を起こすときには神頼みだったり。自分のその思いこみを信じることしかないとさえ考えます。ときに自分自身に強迫観念を抱かせたりします。


思いこみは自分で作り上げるもの。
そして、なかなか戻ることは難しいものです。

だから、機械的にリセット方法を決めておくことが必要なんです。
当時はなかなか気が付きませんでした。
posted by ani at 08:59| Comment(0) | 失敗から学んだこと!

2012年10月25日

FOMCありましたが…

FOMCを忘れていました。
それくらい関心が薄かったのです。
同じく市場の反応も、これまた薄かったようですが…



NYタイムのユーロ反発は、売り込まれた分の調整程度です。

それにしても、7月から続くユーロの上昇トレンドに関しては、いろいろな説明がつきますが、どうも自分的にはピンと来ないものがあります。7月のユーロの底、ちょうどギリシャ債務問題に対する不安がどん底だった頃です。そして、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド新大統領が会談して、そのユーロ危機に対応していく姿勢を見せた頃でもあります。



さて、週末に向けて市場はどちらへ動くか?
来週は米雇用統計がありますね。

2012年10月23日

円安進む…

円安が進んでいます。

ユーロの続伸がかなり目立ちますが、その背景に日銀の追加緩和に対する思惑が後押ししているとの報道があります。そうなのですか…?



日銀政策金利は1週間も先のことです。

個人的には、スペインの格付けが持ち直したことや、スペイン政府の支援受入への期待効果が持続していると感じているところです。このスペインに関しては、格付けが持ち直すと支援受入が遠のくような相反関係にあるような気もするのですが…

ユーロは対ドル、対円ともに、7月から続く上昇トレンドがはっきりと見えています。この結果は少々予想から外れていることは確かです。もう3ヶ月も上昇が続いている事実があるのですね。どう考えれば良いのでしょうか?



いずれにしても、欧州債務問題が解決された訳ではないのですから、米経済や中国経済などの行方と相まって、先行きは必ずしも明るくないのが現実と思います。その状態は、しばらく続くはずなので、今の円安は長めの凪との考え方を継続します。

2012年10月17日

小波注意報!

ここ最近、円安が進んでいます。
ユーロ円はとうとう103円台半ばまで上昇。
ドル円も1ヶ月振りとなる、78.90円台まで上昇。



しかし…
これも、小波に過ぎません。

欧州財政危機は、解決には時間がかかります。
今はスペインの支援要請が目前に迫り、市場はリスクオン傾向ですが、これは一時的なものであり危機回避につながるものではありません。

それから、米国の「財政の崖」と言われる危機が迫っています。ブッシュ減税の終了と債務削減が同時に来る年末から年始が近づいているのです。これが回避されるのかどうか、まだ市場は振り回される可能性が高いと思われます。

それと、これは個人的な見方ではありますが、
中国のバブル崩壊はぐずぐずと進むように思えます。



つまり、まだ本格的に上向く状況ではないと判断できます。
それでも市場はこのように、常に小波が立ちます。

それを利用するも良し、待つも良し。
振り回されると損をします。

そんな風に思いました。

2012年10月12日

S&P社によるスペイン格下げ

週末に向けて、ユーロ円が少し上昇しました。
その要因の中に、S&P社によるスペイン格下げがあります。



ここで火中のスペインが格下げ。
それは、市場の不安をさらに増すはずのもの。
しかし市場はユーロ買いに動きました。

その理由は、格下げがスペイン政府を支援受入に向かわせるとの思惑です。その先には厳しい財務規律が待ち受け、スペイン国内に波乱が生まれるのは、ギリシャを見れば言うまでもなく。まるで、スペインが支援を受入さえすれば問題が解決に向かうかのような錯覚をしますが…



結局、今動いている市場はそんな先まで正しく判断しようとしているのではなく、この先数日間、あるいは数時間先に市場がどちらに動くかが重要なのだと、改めて理解します。

それに参加するも良し。
振り回されないよう傍観するも良し。

でも、「正しい判断」は難しいものですね。

2012年10月05日

米雇用統計はやはり…

先ほど米雇用統計が発表されました。
雇用者数増加もさることながら、失業率が7%台に下がりました。

想像通りの米雇用統計結果ではありますが、市場は円急落の反応です。
まあ、こんな雰囲気のまま今週は終わるのでしょうか?

でも来週に入って動きは変わるかも知れません。
欧州問題に関心が移ります。
では、良い週末を…

2012年10月04日

ひとつのヤマ場?

円が続落しています。



昨日のNY市場でも、ADP、ISMと言った経済指標の好結果が、市場のリスク選好を後押ししているようです。しかし、これからが問題です。日々の小波に惑わされないようにしないといけないと思います。

明日は米雇用統計があります。このところの米指標から見て、市場の期待に応える結果となれば週末を越えて、さらにリスクオンへと傾く可能性が高いと思います。しかし、来週にはG7、またIMF総会も東京で予定されています。



スペインが支援要請にいつ動くのかに市場の関心が高まりますが、この欧州の財政問題は簡単にかたずくことではなく、急激に市場がリスク回避に動く可能性もまだまだ続きそうであると考えます。