2012年11月12日

欧州の財政危機はどうなる?

欧州タイムに入り、再び円高の様相です。
しばらくは、こんな状態でしょうか?


さて、売られ気味のユーロですが、この先欧州の財政危機問題はどのようになっていくのでしょうか?
ある意味もっとも経済活動の進んだ社会である欧州が、いつまでもこんなに沈みっ放しのわけがないと誰しもが想像するところです。どこかで「きっかけ」を掴んで急回復を見せるに違いない。そんな風にも想像します。


では、何がきっかけとなるか…?

もしかすると、通貨ユーロの崩壊だったり、ユーロ圏の再編だったり、最悪な状況かも知れません。経済が最も落ち込むのは、これから先どれほど悪くなるかわからないという恐怖を感じたときです。底さえ見えれば、案外すぐに回復したりします。これは歴史が証明しているわけです。

でも、もっと単純に波が来るのかも知れません。
自然と来るのかも知れません。


あなたは、どう考えるでしょうか?

2012年11月08日

世界景気は当面下向き?

昨日のNY株式市場、なんと312ドルの急落となりました!
為替も再び円高の様相へと向かいつつあります。


さて、この背景にかねてから指摘されている米経済の「財政の崖」があります。
選挙戦を勝ち抜いたオバマ大統領を待ち受けています。
特別減税の終了と新たな歳出削減が重なります。

ぼつぼつ、そのクライマックスが来ます。
乗り越えられるのか?

大幅な歳出削減か、大規模な増税か…
この状況、どこかの国と似ていますよね。


週末に向けて、この株価急落は多少戻すでしょう。
しかし、対局を見ていないと方向感を失います。
その方向は、やはり下でしょうか。

2012年11月03日

米雇用統計後の動き、どう見ますか?

昨日の米雇用統計。
雇用者数で市場予想を上回る好結果でした。
(失業率は若干悪化しましたが…)


その瞬間、ドルが急上昇しました。
ドルは対円だけでなく、対ユーロや対ポンドでも急上昇。その背景は、FRBの追加緩和が遠のいたと市場が受け止めドル買いに動いたため。一旦は景気動向に敏感なオセアニア通貨も上昇したものの、結局ユーロやポンドと同様に対ドルで下落することに…

少しわかりにくいのですが、FRB追加緩和への期待がそがれたことで、ドルが買われ他の通貨が売られ、そして株が売られるという動きですね。欧州財政不安も解消されていないことも背景にあるのかと思います。


結局、週明けからどちらへ向かうのか?

ドル買いは一時的なものと思いますが、世界景気に対しては期待が高まるのか、不安が膨らむのか、今ひとつイメージがわきません。米経済の今後の動向が、世界経済の回復へのきっかけを作るのかどうか、大統領選もあり見通しは不透明と言えるか?

2012年10月31日

日銀追加緩和直後の円高

今朝のニュースで、昨日の日銀が追加緩和の発表をした直後に円高が進行したことを報道しており、その理由としてデフレへの懸念が収まらないと解説されていました。


なるほど、そういう背景はもちろんです。
しかし多くのFXトレーダーにとっては、この「直後の円高」は全く予想通りの動きではなかったでしょうか。市場は日銀の追加緩和を織り込んで円安に傾いていました。予想通りの追加緩和で一旦円売りとなるのは、相場では当然の動きです。今はもう戻されていますし。


さて、これからの問題は、やはりこのデフレの背景になる世界景気(とくに欧州、中国、アメリカ)の動向に注目が集まり、再び様々な思惑が交錯する動きが続きそうです。この世界景気については個人的には少し楽観しし過ぎていたように思えます。今後心配ですね。

2012年10月29日

最後は必ず日足でリセット

FXトレードに励んでいた頃。
動きが激しいときには、チャートもいろいろ見ます。
パソコンにかじりつきリアルタイムで、その動きを注視し続けることも。


人間の行動とは不思議なものです。
普段、冷静に客観的に判断しているつもりでも、最後の行動を起こすときには神頼みだったり。自分のその思いこみを信じることしかないとさえ考えます。ときに自分自身に強迫観念を抱かせたりします。


思いこみは自分で作り上げるもの。
そして、なかなか戻ることは難しいものです。

だから、機械的にリセット方法を決めておくことが必要なんです。
当時はなかなか気が付きませんでした。
posted by ani at 08:59| Comment(0) | 失敗から学んだこと!

2012年10月25日

FOMCありましたが…

FOMCを忘れていました。
それくらい関心が薄かったのです。
同じく市場の反応も、これまた薄かったようですが…



NYタイムのユーロ反発は、売り込まれた分の調整程度です。

それにしても、7月から続くユーロの上昇トレンドに関しては、いろいろな説明がつきますが、どうも自分的にはピンと来ないものがあります。7月のユーロの底、ちょうどギリシャ債務問題に対する不安がどん底だった頃です。そして、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド新大統領が会談して、そのユーロ危機に対応していく姿勢を見せた頃でもあります。



さて、週末に向けて市場はどちらへ動くか?
来週は米雇用統計がありますね。

2012年10月23日

円安進む…

円安が進んでいます。

ユーロの続伸がかなり目立ちますが、その背景に日銀の追加緩和に対する思惑が後押ししているとの報道があります。そうなのですか…?



日銀政策金利は1週間も先のことです。

個人的には、スペインの格付けが持ち直したことや、スペイン政府の支援受入への期待効果が持続していると感じているところです。このスペインに関しては、格付けが持ち直すと支援受入が遠のくような相反関係にあるような気もするのですが…

ユーロは対ドル、対円ともに、7月から続く上昇トレンドがはっきりと見えています。この結果は少々予想から外れていることは確かです。もう3ヶ月も上昇が続いている事実があるのですね。どう考えれば良いのでしょうか?



いずれにしても、欧州債務問題が解決された訳ではないのですから、米経済や中国経済などの行方と相まって、先行きは必ずしも明るくないのが現実と思います。その状態は、しばらく続くはずなので、今の円安は長めの凪との考え方を継続します。

2012年10月17日

小波注意報!

ここ最近、円安が進んでいます。
ユーロ円はとうとう103円台半ばまで上昇。
ドル円も1ヶ月振りとなる、78.90円台まで上昇。



しかし…
これも、小波に過ぎません。

欧州財政危機は、解決には時間がかかります。
今はスペインの支援要請が目前に迫り、市場はリスクオン傾向ですが、これは一時的なものであり危機回避につながるものではありません。

それから、米国の「財政の崖」と言われる危機が迫っています。ブッシュ減税の終了と債務削減が同時に来る年末から年始が近づいているのです。これが回避されるのかどうか、まだ市場は振り回される可能性が高いと思われます。

それと、これは個人的な見方ではありますが、
中国のバブル崩壊はぐずぐずと進むように思えます。



つまり、まだ本格的に上向く状況ではないと判断できます。
それでも市場はこのように、常に小波が立ちます。

それを利用するも良し、待つも良し。
振り回されると損をします。

そんな風に思いました。

2012年10月12日

S&P社によるスペイン格下げ

週末に向けて、ユーロ円が少し上昇しました。
その要因の中に、S&P社によるスペイン格下げがあります。



ここで火中のスペインが格下げ。
それは、市場の不安をさらに増すはずのもの。
しかし市場はユーロ買いに動きました。

その理由は、格下げがスペイン政府を支援受入に向かわせるとの思惑です。その先には厳しい財務規律が待ち受け、スペイン国内に波乱が生まれるのは、ギリシャを見れば言うまでもなく。まるで、スペインが支援を受入さえすれば問題が解決に向かうかのような錯覚をしますが…



結局、今動いている市場はそんな先まで正しく判断しようとしているのではなく、この先数日間、あるいは数時間先に市場がどちらに動くかが重要なのだと、改めて理解します。

それに参加するも良し。
振り回されないよう傍観するも良し。

でも、「正しい判断」は難しいものですね。

2012年10月05日

米雇用統計はやはり…

先ほど米雇用統計が発表されました。
雇用者数増加もさることながら、失業率が7%台に下がりました。

想像通りの米雇用統計結果ではありますが、市場は円急落の反応です。
まあ、こんな雰囲気のまま今週は終わるのでしょうか?

でも来週に入って動きは変わるかも知れません。
欧州問題に関心が移ります。
では、良い週末を…